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掌蹠膿疱症

手のひらや足の裏に膿疱が多発し、いたがゆさを伴い慢性に経過します。胸肋鎖骨間骨化症や慢性扁桃炎などを合併することがあります。原因は不明ですが、喫煙者に多く、扁桃炎、副鼻腔炎、虫歯、歯科金属アレルギーなどが関連するとされています。

治療はステロイド、活性型ビタミンD3などの外用薬が主体ですが、時に扁桃摘出、歯科金属除去が有効なことがあります。最近ではグセルクマブ、リサンキズマブ、ブロダルマブなどの抗体製剤も使われます。

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